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楽山会のご案内

理事長ごあいさつ

社会福祉法人楽山会は、令和4年に創立50年を迎えました。利用者が個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、社会福祉事業を行っています。 昭和47年12月の法人設立後、昭和48年4月から「椎の実子供の家」として、認可保育園(定員90人)を運営し、また、平成24年4月からは、三鷹市の待機児解消に向けて「第二椎の実子供の家」(定員120人)を開園して現在に至っています。

二園とも、創設者である鈴木平三郎(元三鷹市長)の掲げた『幼児の躾でその一生が決まる』を基本理念に、モンテッソーリ教育を実践しています。乳幼児それぞれの年齢に応じて、その瞬間、瞬間に学ばなければならない躾があります。

社会福祉法人楽山会 理事長鈴木 スミ写真
社会福祉法人 楽山会 
理事長 鈴木 スミ  

将来子供たちが社会に出たときに役に立つ人として成長していくために、実体験を通して学んでほしいと願い、精神の安定を第一に、個性の尊重、感覚促進教育を行っています。認可保育園としての社会的責任を果たすため、働く親の支援のみならず、地域の子育て家庭支援にも力を入れています。

また、地域の高齢者福祉の増進のために、平成8年4月から、「三鷹市立特別養護老人ホームどんぐり山」(定員65人)、「三鷹市高齢者センターどんぐり山」(デイサービス事業)の管理運営を三鷹市から受託しました。さらに、平成12年4月から、法人独自事業として、「居宅介護支援事業所」を開設したほか、平成19年4月からは、「三鷹市大沢地域包括支援センター」の業務も三鷹市から受託しました。

しかしながら、「高齢者センターどんぐり山」は平成31年3月末に、「特別養護老人ホームどんぐり山」は令和2年3月末に、廃止されました。また、居宅介護支援事業所も、どんぐり山の廃止を受けて、平成31年3月末に事業を終了しました。
当法人は、どんぐり山の開設時から23年間にわたり、高齢者が生き甲斐をもち、希望に満ちた人生を送ることができるように、『優しくあれ、温かくあれ、そして共にあれ、人間らしく』を基本理念に、地域福祉の拠点としての幅広い役割を果たしてきました。また、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターの業務についても、 
令和3年3月末をもって終了しました。

当法人は、地域の人たちにとって頼りになる「家」として、より一層地域に貢献できるよう努めてまいります。